今年に入って乱高下する相場ですが、長期的に見ると昨年から揉み合いのゾーンに突入していて、天井感を市場参加者の多くが持っているのが現状です。そこで週足から見えてくるチャート分析で改めてドル円の近未来を予測してみました。さてチャートの3ヶ所の黄色丸ですが、左から'05.10～'07.10、'13.3～'14.7、今現在の揉み合いゾーンです。2番目の中段での揉み合いは、三角持合い抜けから長期に渡り支配してきた切下げラインをブレイクし大きな上昇を生みました。それで現在は左側レンジ帯付近が意識され一服！といった所です。そのゾーンと今のゾーンが似た様な動きをしているのが懸念されます。黄丸左ゾーンを分析すると、最初に引けたトレンドラインを下抜けした後に再上昇し2番天井をつけて2本目のトレンドラインを下抜けした後に爆下げしています。ここは言わずと知れた『リーマンショック』の始まりだったのです。今現在は最初に引けたトレンドラインを下抜けした場面です。もう1本引かれているトレンドラインに到達するのは今年の10～12月頃とチャートからは予想されます。
しかしそれを下抜けすると言う事はリーマン級の何かが起こるのでしょうか?
僕のテクニカル分析がはずれる事を願って止みません。
⇩ドル円週足チャート

余談ですが、人気ブログランキングで念願の1位になりました。ご支援感謝致します。ここのランキングはプロの方達が上位を占めており、最新のﾄﾚｰﾄﾞ方法など、質では全然負けてるので、量で勝負と思いやってたのですが、頑張っても3位がやっとだったのです。。まぁ瞬間でも1位になれて良かったです。(2/6現在)